こんにちは!子グマです。今日は英語リスニングのお話をしていこうと思います。
リスニングは4技能の中でも苦手な人が多いのではないでしょうか。英検などの試験でも、ちょっと聞き取れなかった部分のせいで何の話か分からなくなった!という経験がある方もいると思います。タイトルにエネルギーと書きましたが、体を動かさなくても本当にすごいエネルギーを使うくらい、リスニングの後ってへとへとになってしまいませんか?準1級や1級などは特に。
でもこれからお話しする訓練を積んでいけば、エネルギーを使わず、余裕で聞き取れてる!と実感する日がやってきます!リスニング難易度にかかわらずお勧めです。
必要なのは次の3ステップです。
ステップ1 リスニング問題を普通に解く
ステップ2 スクリプト(音声を文字にしたもの)の、知らない単語と文法を調べる
ステップ3 ひたすら音読(オーバーラッピングとシャドーイング)
詳しくお話していきます。
ステップ1 リスニング問題を普通に解く
何回でも解くことは大事です。問題を解きながら、ここが苦手だ!と気づけたらいいですね!
ステップ2 スクリプト(音声を文字にしたもの)の、知らない単語と文法を調べる
音読をする前の本当に大事な準備です!単語が分からないというのは聞き取り以前の問題なので、徹底的につぶしていきましょう。文法も調べて、単語を組み合わせてみただけの解釈にならないよう、しっかり構造を理解しましょう!
ステップ3 ひたすら音読(オーバーラッピングとシャドーイング)
まずはオーバーラッピング(スクリプトを見ながら聞こえてくる音声に自分の声を合わせながら音読)を練習してみましょう。最初はなるべく正確についていくことだけに集中してかまいませんが、余裕が出てきたら意味取りしながらやってみましょう。長文を読むとき、ついつい頭の中で日本語に置き換えてしまっているという人は、ここで英語で理解する力も鍛えられるので、できるまで頑張りましょう。
次にシャドーイング(音声を聞きながら、少しの遅れでその音声をそのまま真似て発音する練習方法)です。最終的にはスクリプトを見ずに、更に意味取りしながらできるようになりましょう。最初は意味取りするどころか、音声を真似して繰り返すこともとっても難しいです!ですが、シャドーイングで意味取りまでできる段階になると、あなたのリスニング力も劇的に上がっているという証拠ですので、どうか途中でめげないでくださいね!もうリスニングにエネルギーを奪われるようなことはなくなります!
ここまでいかがでしたか。やはり少しつらそうと思った方もいるかもしれませんが、こんな真面目な勉強の記事を読んでくれているあなたなら、ステップを踏み着実にリスニング力を上げていくのではないかと思います。少しでも楽になれるよう願っています!
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